私とあなたの出会いは私に少しだけの幸せを神様からプレゼントされたものだったんだ。
それに気づいたのは君がいなくなってからだったんだ。

一年前････

今日は中学からの友達のｻﾅｴと遊ぶ約束をしてた日だった。
♪〜♪〜
ｻﾅｴの携帯が青色のランプを点滅させたと共にﾒｰﾙを受信した。

原川 亮と出ていた。

運転中のｻﾅｴはもちろん携帯を見れるわけがない。
「ちょっと携帯見て」
「いいの？」私はためらいながらも携帯を開いた。
その瞬間わからないけど私はこの人と付き合うと思った。なぜだか。

「ﾏﾅ、何だって？」
「あっ！ごめん。うんとね、明日空いてるって。」
「わかった。明日またﾒｰﾙする。て伝えといて」 「うん。わかった。」
私は慣れないｻﾅｴの携帯から原川君にﾒｰﾙを送った。私の携帯からでは無いのにドキドキしていた。