それから ボクたちは一緒に猫たちに飯をやるようになった 知らず知らずのうちに 人間と関わるのを遠ざけてたボクだけど 彼女とは自然に話ができた ボクのバイトが終わる夕方5時過ぎに自然といつものベンチに来て 交互に持ってきた飯を猫に食わせて たわいもない話に2人でケラケラと笑いながら。