グランドでボールを追いかける翔太を眺めながら夕日の眩しさに眉をひそめた 太陽まであたしのことを邪魔するのか‥‥ 腹立たしいというか悲しいというかなんとも言えない感情が胸いっぱいに広がる 翔太とあたしは幼なじみだ そして翔太はあたしの 好きな人だったりする