毎年、私はなぜか大凶をひいてしまっている。
なんでかわからないけど…

「とりあえず、おみくじ結んでこい。」

「う、うん…」


私はおみくじを結んで、颯太と、神社を後にしようとした。


なのに…


「あれ…?」


颯太がいなくなっていた。