「あ、もう少しで6時だ」
皆は休むことなくずっと盛り上がっていた。
見ててすごい楽しい。
「え、時間経つの早〜」
花恋は口をすぼめてそう言った。
「そろそろ解散にすっか!!」
一之瀬くんは大きい声でみんなに呼びかける。
「帰ろ帰ろ」
「やべぇ楽しかった〜」
「また行こうね!!」
皆は帰る支度をしながら口々に言っていた。
入学式から全然経っていないのにここまで仲良くなれるのすごいなぁ〜。
ちらっと瀬戸口くんを見ると目が合った。
するとこっちに向かって歩いてきた。
「桜庭、また明日な」
「え?」
そう言ってまたふっと笑った瀬戸口くん。
ドキッ
この笑顔ずるいよなぁ。
「ゆず帰ろ!!」
花恋と一ノ瀬くんに呼ばれた。
「じゃあ...また明日ね!!」
「おう」
瀬戸口くんに手を振って2人の方に行く。
"また明日"
その一言が嬉しくて。
学校に早く行きたくなってしまった。
「…いいんじゃない?」
「え?」
花恋はこっちを見てニヤニヤしていた。
「瀬戸口。いいんじゃない?って」
「え!?」
「いや〜ついにゆずにも恋かぁ…」
私の返事を聞かずどんどん話をすすめる花恋。
「ちょ、ちょっとそんなんじゃないよ!!」
瀬戸口くんは別にそんなんじゃ…!!
そう思うと瀬戸口くんのさっきの笑った顔が出てきて顔に熱が集まる。
「絶対そうじゃん〜。ね、拓真」
「…」
「拓真?」
「あ、ごめん考え事してた」
そう言って一ノ瀬くんは「俺コンビニ寄ってくからここでじゃあな」といなくなってしまった。
「一ノ瀬くんどうしたんだろ」
なんか少し様子がおかしかった気がするけど気のせいかな。
「どうせお腹すいたんでしょ」
「そうかもね」
そう言って私が笑うと「そんなことより!!」と言って私の方を向いて「好きな人できたら即報告!!だからね!!」と言った。
「わかってるよ」
そう言って笑うと花恋も笑っていた。
そんなことを話していると家に着いた。
「それじゃあまた明日ね」
「うん...!!バイバイっ!!」
花恋とお別れして家に入る。
恋って何...。何なんでしょうか...。
まだ分からなくていいのかな。
きっといつか分かる日が来るよね。
皆は休むことなくずっと盛り上がっていた。
見ててすごい楽しい。
「え、時間経つの早〜」
花恋は口をすぼめてそう言った。
「そろそろ解散にすっか!!」
一之瀬くんは大きい声でみんなに呼びかける。
「帰ろ帰ろ」
「やべぇ楽しかった〜」
「また行こうね!!」
皆は帰る支度をしながら口々に言っていた。
入学式から全然経っていないのにここまで仲良くなれるのすごいなぁ〜。
ちらっと瀬戸口くんを見ると目が合った。
するとこっちに向かって歩いてきた。
「桜庭、また明日な」
「え?」
そう言ってまたふっと笑った瀬戸口くん。
ドキッ
この笑顔ずるいよなぁ。
「ゆず帰ろ!!」
花恋と一ノ瀬くんに呼ばれた。
「じゃあ...また明日ね!!」
「おう」
瀬戸口くんに手を振って2人の方に行く。
"また明日"
その一言が嬉しくて。
学校に早く行きたくなってしまった。
「…いいんじゃない?」
「え?」
花恋はこっちを見てニヤニヤしていた。
「瀬戸口。いいんじゃない?って」
「え!?」
「いや〜ついにゆずにも恋かぁ…」
私の返事を聞かずどんどん話をすすめる花恋。
「ちょ、ちょっとそんなんじゃないよ!!」
瀬戸口くんは別にそんなんじゃ…!!
そう思うと瀬戸口くんのさっきの笑った顔が出てきて顔に熱が集まる。
「絶対そうじゃん〜。ね、拓真」
「…」
「拓真?」
「あ、ごめん考え事してた」
そう言って一ノ瀬くんは「俺コンビニ寄ってくからここでじゃあな」といなくなってしまった。
「一ノ瀬くんどうしたんだろ」
なんか少し様子がおかしかった気がするけど気のせいかな。
「どうせお腹すいたんでしょ」
「そうかもね」
そう言って私が笑うと「そんなことより!!」と言って私の方を向いて「好きな人できたら即報告!!だからね!!」と言った。
「わかってるよ」
そう言って笑うと花恋も笑っていた。
そんなことを話していると家に着いた。
「それじゃあまた明日ね」
「うん...!!バイバイっ!!」
花恋とお別れして家に入る。
恋って何...。何なんでしょうか...。
まだ分からなくていいのかな。
きっといつか分かる日が来るよね。