私がドキドキしていることもしはず祥多は私にどんどんはなしけてくる
『ねぇ!昨日の課題やった!?』

「えっ!うん☆」

私は祥多といると自然と笑顔が湧き出てていた

『俺さー。昨日疲れてて寝ちゃったんだよねー。写させて♪』

「うん☆でもあってるかわかんないからね」

『大丈夫!きせの頭がいいことぐらい知ってる知ってる♪』

「そんなことないよ...はい!どうぞ☆」

『ありがと♪じゃあ写し終わったらだしておくね♪』
祥多は笑顔で自分の席に戻って仲のいい男友達におちょくられながら課題を写していた

祥多は優しいしカッコイイしモテな理由がわかる気がするってなんだか私の中にうれしい気持ちと悲しい気持ちがまざっていた。

今仲良くしてくれるのはきっと私と仲良くすると課題を写せるからなんだと自分の気持ちに踏ん切りをつけていた。

でもその気持ちは私が本当に祥多を好きなんだと気がついた時だった