君と過ごした
春、夏、秋、冬。


学校帰りに必ず見えた夕日は
僕たち2人の影を映していたね。






先回りしていたことに
びっくりした君は、また拗ねて
口を尖らせていたね。




ごめんね。って僕が言うと




君は、
じゃあこっちに来てって



そう言いながら、





ほら見て見て、
って楽しそうな笑顔で





僕に






重なった夕日をみて

楽しそうに笑っていたね。