「春夏~起きなさい」
母さんが下から大きな声で起こしてきた
毎日毎日の事である。

「はぁ~い」

睡魔が消えないまま,一階に降りた…。

バン!ドドドドン!

「痛ったぁ~」
寝ながら階段から落ちてしまった。

『おっちょこちょいって言われる私の名前は田中春夏よろしくね!』

「またぁ~?早く顔洗いなさい今日,入学式でしょ~」

今日は高校の入学式だった
急いで顔洗ってご飯を食べた。

「行ってきまーす」

自転車で30分の所にある高校
同じ制服を来た人がいっぱい見えてきた…。