『こんなところで泣きべそかいたって
何にも変わんねーだろ。行くぞ』



「、、、うん。」


私は家への道を伝えて送ってもらった。







「ありがと!行ってくる!
すぐ戻ってくるから待ってて!」





家に戻るとおばさんと先生と近所の人と
おじさんがいた。


もう長くはないってわかっていたらしい。

でも私に心配かけたくないって
私だけ知らずにリンデさんやシリアは知ってて
私を気にしてくれていたみたい。



おじさんはみんなにみまもらえて幸せだと行ってこの世を去った。




まだ若かったのに。本当の娘じゃないのに
今まで大切に育ててくれてありがとう