「、、、ねぇ、、シリア?、、、」

『俺さ、何かアリシアの為にしてやりたくて』

『でも何にもなくて、俺はただブーケしか作れねぇ男だし
強くないしカッコよくないs』


「そんなことないよ!!」



私はシリアに助けてもらったことばっかで、
私はなに一つ恩返しできていなくて、


「私の方がッ・・・」



『アリシアならそう言うと思ってたけど、
やっぱり、俺、そんなんじゃいつまで経っても』



ん?ん?ん?

今シリアに抱きしめられてたよね?ん?

いきなり体を離せられて肩を握りしめながら
まっすぐに真剣な表情でシリアが見つめる



『なぁ俺アリシアが好きだ』


「は?!」

『ごッごめん』

「いやっ違うのっビビックりして、、、」