「う、うん、もちろん!」    



私はポケットからスマホを取りだし神埼くんとメールを交換した



「今日はありがとう、神埼くん」



「んっ?」




「木から私と猫ちゃんを助けてくれたことや、ネックレスを持っててくれたこと……感謝してもしきれないよ!何かお礼できないかな?」



私がそう言うと神埼くんは戸惑いながら