引っ越した先でも


私の才能を買って様々な人達が近づいてきた


……………でも私に出来ないこと...苦手な事を見つけるといつも決まって捨てていく


〝チッ使えると思ったのに〟

〝こんなことも出来ないの?〟

〝じゃあ、あんたなんかいらない〟

〝はやくどっかいってよ〟


私はやさぐれていた…でも雷輝が助けてくれた


一筋の光に見えた


神様のように思えた


でもそれは一瞬の幸せな夢で


《五十嵐 瑠奈》が現れて


夢から覚めた