「彼」が死んだ日、「世界」が壊れた日


頑張るよ、わたし。

なんとか生きるよ。
それで、御崎が認めてくれるような自分になってから死ぬ。


「最後の最後まで、本当にありがとう」


誰もいない部屋で、呟いた。
いつのまにか雨は止んでいて、やわらかな光が窓から差し込んできた。