自分が他の女の子たちからそんな風に思われていたなんて、初めて知った。

知りたくなかったけど、知って良かったとも思う。


いつの間にか、話し声は止んでいた。

もう出て行ったのかな…と思い個室のドアを開けると、目の前の鏡越しに、彼女らのうちの一人と目が合った。