「あ…はい」
「ごめん。今のは、ちょっと言いすぎた。
心配してくれて、ありがとう」
「ううん、私こそごめんね。
余計な事ばっか言っちゃって…」
「それが普通なんだよ、きっと。
小泉さん、やっぱりいい人だし」
もう類くん、かっこよすぎるよ。
外見は言うまでもないけど、性格までかっこいいなんて。
私はつい、うっとりと類くんを見つめてしまう。
その時の自分はきっと、この上なくブスなんだろうなー、なんて考えは、どこかへ吹き飛んでいた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…