「クスクスクス・・・・・・」

「?」

突然、誰かの笑い声が聞こえた気がして振り返った。でも、そこには誰もいなくて。気のせいか。

桜の方に向き直って、氷花で涼んだ。

はあ、気持ちいいー。

「って、つっめてー!今更だけど、めっちゃつめてーじゃん!」

「桜、何を言ってるの?これ、氷なんだから冷たいに決まってるじゃん?」

「ああ、そうだよな・・・・・・」

桜・・・・・・頭のネジ1本ぶっ飛んだ?(←じょーだん)