私たちが向かったのは、始まってから結構経ってたらしく



さっきまで居なかった吹雪の下っ端君達も戦いに参加している。



私達は、気配を消して歩いて向かっていた。



そして



近付くにつれて聞こえてきた吹雪の皆の声。



戦いの時は静かに戦えって言ったんだけどね。



まぁ、一言殴るときに言うくらいだし



冷静だから良いけどさ。



「下っ端とか呼んだりした?」



加賀斗「いいえ。何たって月影が此方には居るんですから」



夏目「期待してるぞ」



「うん!」



あ、でもこの格好のままで良いのかな?



蒼空「良いの?その格好で」



「そうだよね~」



月影で行動してるときは



特に服装決めてなかったけど