きっとこれまでも、これからも、この日が1番最悪な日となるだろう。
その日は、私の妹が二度と私の隣で笑うことが出来なくなった日。
そして、私の中から
“楽しむ”
や
“喜ぶ”
等の感情が、凍結された日。
“楽しむ”
や
“喜ぶ”
等の感情が無くなったため、私は笑えなくなった。
というより、いつ、どんなタイミングで笑っていたのかを忘れてしまった。
実際は笑顔を浮かべているものの、それは自然に出来るものではなく、貼り付けているもの。
そんな明るい感情が凍結された私は、それの代わりに
“悲しい”
“悔しい”
“寂しい”
“辛い”
“苦しい”
等の、ネガティブな感情が強くなった。
なので、私は過去の事を思い出しては感情が高まり、すぐに泣いてしまっていた。
けれど、今では涙を堪える術を学び、我慢をし、嘘をつくことを知った。
私は、全てを嘘で塗り固めている。
嘘と本当の事を混合させることによって、周りに本当の自分を見せないように努力してきた。
絶対に、分からないように。
分からさせないように。
けれど、私が必死に塗り固めた嘘は繊細で、すぐに壊れて崩れ落ちてしまう。
それは私の心も同じだ。
その日は、私の妹が二度と私の隣で笑うことが出来なくなった日。
そして、私の中から
“楽しむ”
や
“喜ぶ”
等の感情が、凍結された日。
“楽しむ”
や
“喜ぶ”
等の感情が無くなったため、私は笑えなくなった。
というより、いつ、どんなタイミングで笑っていたのかを忘れてしまった。
実際は笑顔を浮かべているものの、それは自然に出来るものではなく、貼り付けているもの。
そんな明るい感情が凍結された私は、それの代わりに
“悲しい”
“悔しい”
“寂しい”
“辛い”
“苦しい”
等の、ネガティブな感情が強くなった。
なので、私は過去の事を思い出しては感情が高まり、すぐに泣いてしまっていた。
けれど、今では涙を堪える術を学び、我慢をし、嘘をつくことを知った。
私は、全てを嘘で塗り固めている。
嘘と本当の事を混合させることによって、周りに本当の自分を見せないように努力してきた。
絶対に、分からないように。
分からさせないように。
けれど、私が必死に塗り固めた嘘は繊細で、すぐに壊れて崩れ落ちてしまう。
それは私の心も同じだ。