「結構ね、伊集宮先輩がうまいんだよ! 地味に嫌なとこを塗ってくるの!」 「いや、いいよ。それは」 徐々に静月ちゃんのボルテージが上がっている。 キャラクタをちゃんと守ってよ! 「もー、なんだよー。 静月ちゃんは、永遠のアイアンガールでいてよー」 「私も女子だし?」 「また、その可愛いポーズ!」 心得てやがる!! 女子力を否定していた人間の女子力が高い! ぐぬぬぬぬ。 屈辱だ。 私も幸せになりたい!!