次の日

チュンチュン......

ん?今は7時か......

僕は制服に着替えて下に降りた

玲「おはよリリアちゃん」

挨拶の前に......

『おいこいつらはなんだ?』

玲「昨日言ったでしょ?今日から一緒だから連れて行ってくれない?」

『チッ...』

メ「リリア様朝食は?」

『紅茶でいい...あと車の準備しといてくれ』

メ「かしこまりました」

僕は紅茶を全部飲んだ

『早く行くぞ遅刻する』

メ「リリア様車の準備が出来ました」

『あぁありがとう』

『行くぞ』

桜「朝から不機嫌〜」

『うるさいお前達が僕の家にいるからだ』

綺「それぐらいはいいだろ」

『お前は昨日から家族だからなでもお前達までいるのは嫌なんだ』

桜「えぇ〜!綺羅くんは家族だって認めるの?!」

『認めていない...だからと言って殺したりとかしたらまたあの女がうるさいからだ』

蓮「お前怖いな......」

『ありがとう...』

運「リリア様着きました」

『行くぞ...耳塞げよ』

ガチャ

女「きゃーーーー!リリア様!」

男「うぉーーー!橘リリアだ!」

『おはようみんなげんきだな』

桜「さすがリリアはモテるね〜!」

『モテてない早く行くぞ』

僕はこいつらをクラスまで連れていった

真「こいつらどうしたんだよ」

『新しい奴らだ』

真「理事長室には行ったのか?」

『行くわけないだろいいから頼んだぞ』

真「お前はどこ行く?」

『どこだろうな』

はぁ......

お父さん達....何で僕を置いていったのかな......

僕はタバコを吸いながらそんなことを考えてた

ガチャ!

桜「あぁ!!またやってる!!」

『うるさい...朝から大きな声を出すな』

桜「だって!!タバコちょうだい!没収!!」

『嫌だね..別にいいだろ、桜が死ぬ訳でもないし』

桜「これで終わりだよ?」

『あと一本で終わるよ』

桜はこんなふうに僕の心配をしてくる

『桜....ライター貸して僕の切れた』

桜「ダメ!!もう二本目!もうおわりでしょ!」

『だから桜が死ぬ訳でもないんだから』

桜「リリアが死んだら僕も死ぬからね」

はぁ......

『はいどうぞ』

僕は桜に残りのタバコを渡した

桜「ありがとう!」

『チッ...』

『何しに来た......』

綺「別に」

桜「リリアを探しに〜!」

『はぁ...』

桜「ため息ってひどい!!」

『おい、綺羅、こいつ黙らせろうるさい』

綺「黙れ桜」

桜「うぅ...」

『泣くなよお前それでも男かよ』

桜「だってぇ〜」

『はぁ...桜。ちょっと静かにして?』

桜「えぇ〜」

『静かにしないとどうなるか分かる?分からないんだったら教えてやるよ』

桜「分かります!静かにします!」

『桜......僕、保健室行ってくる』

桜「眠りに?でも、保健室の先生男だよ?リリア危険じゃ......」

『ただ、寝るだけ何かあるのか?』

桜「僕も行く!」

『お前がいるとうるさい』

桜「えぇ〜!!」

もう無理......限界

『限界......』

そう言って、僕は倒れた