☆☆☆
数日後。
体育の授業で怪我をしていたあたしは1人で保健室に来ていた。
保健室の中には誰もいない。
勝手に戸棚を開けて、絆創膏を取り出した。
膝にできた傷はよく見なきゃわからないほどで、ほっといても問題はなさそうだ。
けれど……あたしは先生の机のペン立てから、ペンを一本拝借した。
絆創膏の袋を開け、スッと息を吸い込む。
そしてその裏に、好きな人の名前を書いたのだった……。
END
数日後。
体育の授業で怪我をしていたあたしは1人で保健室に来ていた。
保健室の中には誰もいない。
勝手に戸棚を開けて、絆創膏を取り出した。
膝にできた傷はよく見なきゃわからないほどで、ほっといても問題はなさそうだ。
けれど……あたしは先生の机のペン立てから、ペンを一本拝借した。
絆創膏の袋を開け、スッと息を吸い込む。
そしてその裏に、好きな人の名前を書いたのだった……。
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