「っ!!ねぇこれって...」 「パレンドタウンで緊急事態が起きたのよ。」 いきなり慣れてないのアラームに驚き焦り落ち着かない私に対してアリナは冷静に答える。 2人は目で合図し、人間界とパレンドタウンをつなぐアーチの魔法をかけた。 眩い光を放ち、その光は2人を隠すかのようにつつみこんだ。 その光が消えるとその場所には2人が来ていた制服や上履きが放り投げてあるだけだった。