いいや‼午後の授業サボっちゃえ!



今はこの本のほうが気になるし!




「じゃあね!颯!」




ニコっと笑い返して、誰もいなそうな教室で本を開いた。







「あの笑顔はヤバイって...//」




そんなことを颯が言ってたことは聖渚の耳には届いてなかった。