「まぁ、入学したばっかりだしね。
来年は、同じクラスがいいなー。」


朔いるって。


「おい!俺を置いて、2人で話すなよ!」


ほーら。朔が妬いちゃったよ。


「あ。あんたの存在忘れてたよ。」



咲、素直じゃなさすぎだよ。

絶対忘れてなかったくせに。



「それ、どーゆーことだよ!
王子確かにかっこいいもんな。無愛想なくせに、本性は、優しいし、学年トップ。たまに見せる、笑顔がたまらなく可愛いとかで、女子に評判。」


へー。どーでもいいや。


「それに、男子とも仲良いだとかな。どれだけ人気者なんだよ。」


朔も結構女子からも男子からも人気あるよ。
面白いし、優しいからね。