死ぬと思うくらいの激しい頭痛を経た翌昼、テリトリーを歩いていたら、ママチャリをこいで私の生存確認をして陰陽師はなにも言わずに去った。
その次は通院電車の中で遭遇した。
アイドルタレントの軍服みたいな素敵なおめかし着で向の座席に寝転びながら、此方を見て言った。「もこなさん!☆」
私は(もこなさんが私を素材やモデルにしてる作品の絵とセリフを多用して意志疎通してた為か?)発火かフリーズしたので、陰陽師とは握手出来なかった。
最後に両手に女子をはべらして対面して欲しいv(*>ω<*)vに陰陽師は……
私の見守る神社ににお賽銭を入れ祈っていた。両手に童女をはべらして。
「彼岸花」のイラストレーターの元名のイラストレーターに「宝石のimage画」全てを、てんかんをおこした♀のシルバー文鳥の越冬祈願オファーをして頂き、ステンドグラスの精神と肉体の修行(ままごとじゃない本格的なヤツ。仕事ざかりの格闘家でも遠慮するタイプ)をして「目指せ書籍化!☆」と鼓舞してたら、
彼女のオリジナルストーリーをタロットの大アルカナに見たてた自身の為のイラストを、私の方がはるかにモチーフの修行をしてるから『やっちゃえ、やっちゃえ』と陰陽師の子分陰陽師に言われ、阿呆が過ぎるその気になってしまった(>_<)
今でもごめんなさいと思っている。
子分陰陽師(彼がわやちゃんなのだが)は「絵が足りない。絵がもっとないと集客力がない」と私を促した。
私は業を煮やして便箋を作り販売してるアドレスから「失礼にも程があるだろう」という値段での更なるオファーを持ちかけて彼女の怒りを大爆発させてしまった(>_<)
仕方がないので泣きべそな「ひゅるり~」をしてたら、隣人が雇った陰陽師の子分陰陽師と陰陽師の自慢の女性タレントなみえちゃんが私に「破邪」という術を施したので、また死にかけていた。
途方にくれてたら「アンドウ」と名乗るスポーツ記者が話しかけてきた。
「君の相手の陰陽師を探してるんだろう?」
「陰陽寮ではなく直接事務所に話す方が速いよ」
誰
「明日の新聞に載るから見ててな」
因みに、私の相手は野球が好きな方だよと言っていた。
それはクイズ番組で引っ張りだこになった、おバカタレントの子連れじゃない人なのか?
とか、想像していた。
翌日コンビニのスポーツ新聞をチラ見した。
オファーイラスト相手の作品「星降る」(私のアニメのパロディの特殊筆致パチもんみたいだ)のタイトルに似たドラマのW主演俳優が発表されていた。
「わやちゃん」と「すまいりー」だった。
結論から言うと
野球好きなのは、わやちゃんの方だった。
困らなかった。
だって、お兄ちゃんみたいに見ていたわやちゃんの子供になるだけなら(愉)
それに、わやちゃんには、まさみちゃんが居た。安心した。大丈夫と思った。
なのに……
赤面症は甘くはなかったのだ。
突撃面談には……
わやちゃんの彼女は「まさみ」ちゃんという。わやちゃんが陰陽師なので、多分私並みにお通じも良くなく、整腸効果のある食べ物を探して、私もだけど摂取してたのだと思われる。だから、まさみちゃんも研究していた筈。そんなわやちゃんに教わった。「まさみのパンケーキ」は大手食品会社のそれなりに売れてる「ホットケーキ」だった。
ただ、生地を咀嚼してると、口どけが良く何だかソフトクリーム並みに整腸効果を期待させられた。大腸のぜんどう運動の為に絶食するのは危険だから、整腸に良いものを選んで食べてからのオリーブ油を飲まなければいけないのか?と素人知識満載の私が思っていた。
それはメイプルとバター味があり、バター味だけ、某コンビニ限定で倍の数を安価で売ってる商品があった。私もバター味の方が美味しく思われた。だからなけなしの小銭で、スーパーの見切り品かコンビニ限定品の倍のバター味を買ったりしていた。
私がわやちゃんに恋愛感情は発生しないものの、そんな素敵な整腸効果を教えてくれて、とても嬉しくて幸せだった。
なのに
厄介な「赤面症」は、まだまだ私を襲うのだ。
好意を仇で返すことになるとは。
嗚呼悔しい。
忠犬チワワ達の日々のお手入れにアルコールティッシュを使っていた。
室内飼いの為、排出物を当然室内にもよおすので、液体洗浄液で手がボロボロにあれない様に、私の手もチワワ達同様(除菌の為なのだが、本当はチワワ達にはノンアルコールの方が皮膚に良いことも知っている)アルコールティッシュを使って手荒れから守っていた。
一番リーズブナルなアルコールティシュが「領事館」という百均で扱われていた為に、私は、ぎりぎり両手に抱えられるくらい買い込んでいた。百均の店員さんは、大人買いのお馴染みの私を、不思議に思ったらしく。「病院か施設の方ですか?」と話しかけてくれるくらいに。
そんなお馴染みの百均に、今日も大人買いに来た。すると店員さんがまた、声をかけてくれたのだが、赤面症の私には恐怖を感じさせる言葉だった。
「美人な女優さんが彼氏の為に話がある民間人を」探しているらしい。
その民間人の特徴が、私でビンゴだった。
わやちゃんではなく、まさみが来たという事は……
私をわやちゃんの家族にさせません、という宣戦布告に来たのだと、勘違いしてしまったのだ。
わやちゃんは超多忙なエリートで。
だから面倒な私の世話を彼女に任せていた可能性に気がつけなかった。