立花家のご馳走はヤバかった。



そしていつも競うように食べてる奴らは猛獣のように食べ始める。



正直…引いたわぁ。



『まさかあそこまで食べるなんて…ハイエナかお前らは。』



夜「だってねぇ?豪華な食事なんて滅多に食べれないんだぞ?」



結「お高いものを普段食べない俺らはそりゃあハイエナにもなるわけですよ。」



裕翔「美味しいものはたくさん食べとかないとね!!!!!」



『…へぇ。普段の料理は不味いってか。』



悠太「…そっか…美味しくなかったんだね…ごめんね…。」



結「そういう訳じゃないですよ悠太さん!!!?」



裕翔「全然物凄く美味しいです悠太さん!!!!」



夜「超美味しいから。」



もう必死過ぎて笑えた。



光「みなさーん!!トランプしましょー!!」



零「トランプトランプ…!」



『でも人数多くない?』



玲央「大丈夫大丈夫♪三つもってきたから♪」



随分準備のいい事で。



13人でババ抜きと大富豪をやった。



大体いつも負けるのは裕翔。



裕翔「…ッ何でェェェェェ!!!」



『アンラッキー体質だからだネ。』



裕翔「うぎゃァァァァァ…灰」



その次は玲央か夜。



玲央「…勝負事に強くないとかカッコよくねぇ!!」



夜「…寝たい。」



百「飽きてる笑」



そして大体勝つのは…出雲。



毎回一位。



玲央「絶対細工してるだろお前!!!」



出雲「んー?そんなことするわけないじゃないか~♪」



怪しい。



二位は結か壮吾か悠太。



結「俺はラッキー体質だから!!」



壮吾「ふふふ。ちゃんと頭で考えてるからね。」



悠太「よくお爺さんと一緒にやったからね~。」



私と隼と蓮は大体真ん中。



可もなく不可もなく。



たまには勝ってみたいよね!!