蓮「あ!お前、キッチンには来るなって言っただろー!」



出雲「だって気になるんだもん☆」



蓮「何がだよ!」



出雲「ウサギ君、君だよ。」



『…なんか知らないうちに興味対象になっちゃってるんですけど…。』



蓮「ハイ、とりあえず出てく。お前がいたらキッチンがめちゃくちゃになる!」



『…そんなに迷惑なんですか?』



悠太「迷惑ではないと思うよ?ただ…出雲さんが入ったあと、そこにあるはずの料理器具が違う場所にあったり、血痕があったり、見た目グロテスクな料理が置いてあったり…」



『正直に迷惑って言った方が良いと思いますよ悠太さん!』



悠太さんの顔が青くなってるのはきっと気の所為だ。



隼「すまん、遅くなった。もう騒がないと思う。」



『確かにだいぶ静か…ちょっと見に行ってこよ。』



蓮「なんか心配になってきた…俺も気になるから行ってみよ…。」







……。



『よし!料理の続きしよう!!』



蓮「ウサギ!?スルーは止めろスルーは!!…結ー!!」



何があったとは言わないよ、絶対。