トントントンッ



悠太「天って手際いいよね。」



……あ、私のことか。ダメだ、慣れん!



『…ウサギでお願いします!』



悠太「分かった、ウサギね(笑)」



隼「悠太、ウサギ。ちょっとアイツら騒ぎ過ぎてるからシメてくる。」



悠太「分かりましたー」



『え?!シメる!?』



結「うぎょォォォォォ痛い痛いィィィィィ隼さんすみませェェェ!!!」



『結の悲鳴が…。』



悠太「大丈夫大丈夫。手加減してるから(笑)」



『大丈夫じゃない悲鳴だと思うんですけど!?!?』



蓮「悠太、茶葉どこにあるかわかるか?」



悠太「ああ、えーと…ハイ、ありました。」



蓮「おう!サンキューな!!出雲が飲みたいって言うから。」



悠太「相変わらずですね…。」



『出雲さんは紅茶好きなんですね。』



悠太「紅茶が好きというより、蓮さんと紅茶が好きなんだと思うよ。出雲さんは蓮さんの紅茶か専属執事の田中さんの紅茶しか飲まないからね。」



『あー、めんどくさいタイプですね!!』



出雲「酷いなぁ~、僕にもこだわりってモノがあるんだよ?」



『絶対に酷いって思ってないですよねその顔。』