私は申し訳なさから自分の部屋に行った。



そこにはほとんどの物がダンボールに詰め込まれていて、ベッドだけがぽつんとあった。



ここで寝るのも今日で最後か...。



学校に行くのもか。



結局尚に何も言えずにこの恋は終わるんだなぁ。



始まってもなかったのかなぁ...。



そう考えると涙が出てきて枕に顔を押し付けた。



とにかく最後1日は楽しまなきゃ。