真広「あ、あぁ」




と、スマホを受け取って、




耳に当てる真広さん。




と、




美咲「香久山、もしかして」




「ん?」




美咲「危ない事なの?」




危ない?




ん~。




私にしたら危なくないし。




「ううん。ただの族潰しと世直し」




美咲「ただのって。まぁ、さすが私の娘ね。けど、気を付けてね」




「うん。でも、行くのは夜だから」




美咲「昼でも夜でもよ」




「はぁい」