好きってつらいんだ。

恋は複雑なんだ。


沢山泣きたくなったよ。

それでも…

好きでいれたのは

君への『好き』が

つらさよりもずーっと

大きかったんだよね。


大好きだったんだよ。



南ヶ丘中1年5組

三上 亜衣。


私は君に恋をしました。初めて出会った時覚えてる??
私は君との一つ一つ全て宝物だよ。


「亜衣ちゃーん!!」
「香菜??な…」
ぷにっ。
「亜衣また騙されてやんのーっ」
また騙された。騙されやすくてよくからかわれる。
「いいことないかなぁ」

私達は昨日入学式で今日はやっとゆっくり学校にいれる。

「ねぇ名前何て言うの??」
「えっあぁ三上亜衣」
「三上、よろしくな!!俺は松元旬」
「松元くんよろしくね」

この人は隣の人。人なっこい笑顔が可愛い男の子。
初の友達だっ!
男の子だけど…




「亜衣!!ビックニュースだよっ」
香菜!?
「びっくりしたぁ。どしたの?」
「隣のクラスに王子様がいる」
は?えっ?
また始まった、、
香菜は超めんくい。
今まで何人王子様居たことか‥
「あ〜はいはい」
「一緒に話しかけにきてよー」
しかも無駄に積極的!!
「しょうがないなぁ」



―1年4組

「どれー??」
まだ入学したばかり。
ほとんど知らない人だ。

「あっ居た!あの人」

香菜が指さした方をみた。

「えっ‥」

「亜衣‥??亜衣じゃーん!」

やっぱり。

「なんで居るの?」

「何々!?知り合い?」

知り合いも何も“元彼”。
違う小学校でまさか同じ中学になるとは思わなかった、、

「う、うん。」

「亜衣の友達??あっ俺は後藤 堅哉です」


「堅哉くんよろしくね」

最悪だ。よりによって堅哉なんて!!

「香菜ちょっときて。。堅哉はやめときな!!あいつ‥ろくなやつじゃないし」

「普通にいい人そうじゃん!!てさ、、亜衣と堅哉くんはどういう関係なのー?」

「えっ??えーっとねぇ‥小学校の時習い事で知り合った。。」

まんざら嘘じゃないし

「そっかーよかった!!元彼とか言ったらどうしようかと思ったじゃん」

うっ‥‥

この先どうしようか。


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