ーーハァ…
とりあえず綾花たちのとこいこ…ーー

南「奏たちの部屋かいな?」

圭「そーだろーな。」

南「行きますか…。だりぃーー。」

なにも言わずに圭人は頷いた。




ーートントンっ
「かーなー、あすみー
ななかぁぁあー、あやかーー!」
大声で叫ぶ南。


ガチャ…

綾「もー、どこ行っとったと?
遅いけん帰ってきたよー?」

奥の菜々香と目が合い、
菜々香がすまんっとポーズした。

ーー言ったやないか…、
まぁ、いいや。めんどくさいの嫌やし
謝っとくか…。ーー

「ごめんねー!」
圭人と南は声を揃えて言った。



菜々香は
「いや、聞いてた。私は。
でも皆すぐ帰ったよ?
私正直びっくりした。」


ーー菜々香は正常のようだ…
まぁ、いいや、忘れよ。
明日は登山かー…ダルいな。ーー