ーー20分も掛かってない…。

南「みんなどこいった…?」

圭「いねーな。」

南「な、ぜ、だ、、?」

圭「どこか見に行ったんかな?」

南「探してみるか!」

圭「だなー!」



ーー普通、こうなるよね…

1時間近く探し回って
フッと思い出した…。
あいつら普通じゃねー!!

超マイペースなヤツらの塊だ。


南「…。ね、圭人。
多分だけどねー、あいつら多分帰ってるわ」

圭「ええ?!そんなことあるか?
俺らちゃんと言って来たやん?」

南「んー、多分帰ってる。
近いし。多分寄りの絶対。」

圭「まじかよ。
んな、一旦ホテル戻るか。」

南「おーーっす」


ーーホテルに帰る途中、

栄斗と直樹と雅人が
海に向かっていた…。



南「ほらね、あいつら1回帰って
着替えてんぞ。」

圭「うっわ、まじだ。」


なのに理不尽にキレられた
南と圭人。


南「圭人…海行く?」

圭「いやー…辞めとくわ。」

南「んだよな。とりあえずなら、
南班だな。良かったな、喜べ。」

圭「ん、あ。わぁーい。」

南「…。ハァ」



ーーほら、近いな。
もう着く……、

あー。ーー