結果発表の日が来た。
友達と一緒に、番号を見に行く。
182...182........!!!
あった!自分の番号があった!!
「はる!あったよ!受かったよ!!」
「ゆう〜!はるかもあったよ!!」
私たちは嬉しさと、安心感で
涙が止まらなかった。
その日に、中学校へ寄り資料をもらう。
中学校は、歓喜で溢れていた。
不合格だった人たちは、別の日になっているのだ。
担任から、資料を受け取る。
「ゆう、よく頑張ったね。おめでとう!」
「...ありがとうございます!」
志望校を変えたほうがいいんじゃないかと
言われるほど、結果を出せなかった私を
ずっと、励ましてくれた担任の先生には
心から感謝していた。
家族にも祖母にも報告して、
たくさんのお祝いメッセージを貰った。
こうして私は、N高へ入学した。