そして3学期が始まり、日が刻々と進み卒業シーズンに入って行った
千裕「いってきまーす!!」
ガチャ
うぅ、やっぱり2月は寒いなぁ。
あと1ヶ月でここともお別れかぁ。
ん?あれは大西先生???
千裕「おはようございます!」
洸「……あぁ、おはよう。」
??元気がない?
千裕「先生?どうしたの??」
洸「あ〜っと、実は彼女が浮気してたんだ。
先週アイツが他の男とキスしているところをたまたま見てしまって、アイツにきいたら別れようって言われたんだ。」
千裕「え… 大丈夫ですか?私全然こんな言葉しかかけてあげられないけど、先生は良い彼氏だったと思いますよ?」
だって、彼女を不安にさせたくないって思って私との登校もやめたんだよ?