「街もすっかり冬ね~」










「そうですね~」









こんなきれいな雪景色を見ているのに、私の心の中には、ポッカリと穴が空いている部分がある









自分が送り出したのに、自分がさみしがってるなんて情けないってつくづく思う








「そういえば、沙英ちゃん。大学には行かないみたいだけど、良かったの~?」