愛してるなんて言葉は、いらない。

恋愛(ピュア)

美流月/著
愛してるなんて言葉は、いらない。
作品番号
1474758
最終更新
2017/12/19
総文字数
1,860
ページ数
2ページ
ステータス
未完結
PV数
10
いいね数
0


貴方が居なくなって2年目の冬です。




お元気ですか?




私はあの日のままで時間が止まっています。




もしあの日貴方と出会わなければ


今頃、


こんな思いせずに、笑って過ごせたでしょうか?


過去に縋って毎晩、涙を流すことはなかったでしょうか?



泣いた時は、他の誰かに涙を拭ってもらえたでしょうか?



楽しい時は隣で笑ってくれる人は居たでしょうか?





でも、私は貴方と出会って恋をした。


辛くて、切なくて、痛くて、しんどくて



でも、とても優しい恋をした。




たとえ、二度と前に進むことが出来なくても


私はこの恋を恨むことは、ないでしょう。




でも、ひとつだけ願いが叶うとしたら




どれだけ、辛い試練が待ち受けていてもいいから。




だから、もう1度だけ会いたい。



もう1度だけ、貴方を感じたい。



夢でもいいから





だから





息ができないほど抱きしめて。











___愛してるなんて言葉は、いらないから。

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