でもそのとき落ちてしまった。恋の落とし穴だ。
まさかこんなとこにあるなんて予想外!卑怯だ!でもわたしはスッポリとそこに落ちてしまったのだから仕方ない。


だって冷たい言葉とは正反対にわたしを支える腕はこんなに優しくて温かい。



「上の方は俺がやりますから先輩は下の方やってください」



こんなイケメンな顔に優しい言葉までおまけでついてきた。


誰だって惚れるでしょう!?



それからというもの。


ずっとずっと毎日毎日想いを伝えてるつもりだけど…


一向に真悠くんの気持ちがわたしに向く気配が見えなくて…


でも1ヶ月そこらで諦められるくらいなら最初っから付きまとったりしないつーの!!ってかーんじで頑張ってるの。


つい1週間前に苗字じゃなくて名前で呼ぶ許可も頂いたしね♡♡
うふふふふふふふ♡♡

※一方的にお願いしまくっただけです。