「真悠くんってさぁー?」



──キーンコーンカーンコーン



「……先輩1限始まりますよ」



やっばー!!!!



「わたし戻るね!また後でね真悠くん!!」



もう5分たったの!?早くない!?やっぱり真悠くんと一緒にいるときの時の流れは早いんだね。



そんなことを考えながら急いで教室に戻るが時すでに遅し。



「相原!どこいってたんだお前は!!」


「ごめんなさい〜」



どんなに怒られたところでやめる気はないんだけどね。好きだから。



「今日の日直は誰だー?えーと………相原じゃないか。テキストは?」


「え!?にっちょく??」



あは、あはははははは(;゚∇゚)ノ




それは昨日のこと……


『明日の授業は新しいテキストを使うことになってる。明日の日直は朝礼終わり次第、職員室にテキストを取りに行ってくれ』




( ˙-˙ )ォワタ…………




「いや、先生?これにはふかーい訳が…」


「なんだ、訳って。内容によっちゃあ処刑だがな」


「ヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィ(゚Д゚ノ)ノ」


「相原、お前放課後職員室に来い」



えぇーん何されるの?何されるの!?先生ひどいよっ!

※自業自得です。