目が丸くてパッチリで、少しやんちゃそう。見たことある顔だった。でも名前までは出てこなかった。










どうやら彼女は、私に話しかけてたらしい。



「え、あの…私のことですか…?」



恐る恐る聞いてみる。



すると、なぜかケラケラと笑いながら、



「いや、他に誰もいないし~!笑」



と言われた。









なぜ、カーストが一番上の彼女が一番下の私に話しかけたのだろうか。



少し身構えながら訪ねてみた。




「…どうして私なんかに話しかけたんですか?」




「うーん…なんとなく?」