あー眩しいなー。

朝ごはんの写真をInstagramに投稿する

1分でイイネが30人

あー嬉しい。

なんでこんな私にイイネしてくれるんだろ。

ホームに着き電車を待つ

「プシュー」

電車が着き扉が開く

高校までは5駅。

あれっ同じ制服だ。

スラットして高身長の爽やかイケメン

同じ高校なのか…

気まづいので少し遠い所に座った。

なんだ凄い視線を感じる

ふと視線の先を見ると美男子がこっちをみてるじゃないか。

なんだ?なんだ?

気づかないふり気づかないふり

あーまだ完全みられてる。

下の方を見て、気づいてないふり。

人間の接し方が解らない私にはレベルが高い

あと3駅…我慢我慢

もう一度彼が居た場所を見てみると

居ない。

あれ?考えすぎかっ。

少しホッとして顔を上げると

目の前に…いる…

コッチをみてるじゃないか。

怖い怖いっ。

あと2駅…

「真(しん)!!」

その美男子の友達らしき人が乗ってきた。

この人、真って言うんだ。

友達が来たおかげで助かった。

美男子は席から離れ友達の方へ向かった。