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「 莉子 」





海斗の部屋の近くまで歩いてると

突然背後から声をかけられた 。

程よい低音で 、優しい口調 。






「 海斗ーーー! 」






勢いよく振り返って後ろにいた

海斗に抱き着いた 。






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