〈悠side〉

「きゃーーーーー♡」







「いけめんくーーーん!なまえなんていうのぉ?」








「きゃーーーーー!目が合っちゃった~♡」












などと、周りで騒ぐうるさい女子達










はぁ…なんでこんなにもうるさいのかな女子って










本当に耳障りだわ。などと考えていた









そして、自分のクラスへついた









ガラガラと扉を開けて目の前には「え?」と



今にもいいそうな顔をしてこっちを見てる女子がいる






いつまでも見つめられるから照れて目をそらしてしまった







いつもの俺ならなんともないことなのに、





なぜか、この女子はちがかった




いつもとは反対で俺の方が照れた








これは、俗にいう一目惚れかもしれない





俺はそんなことを考えていた






そして座席を確認してみると、隣がさっきの女子だった





俺は一瞬戸惑ったが気にしてないように見せながら





自分の席へと腰を下ろした






隣に座って友人に愛らしい笑顔をする、








隣の子はとてつもなく可愛かった