「ん!できた!」




小夏はニッコリと笑いながら俺におかゆを差し出しす。




『ん、ありがとう』




俺は両手で受け取りながらお礼を言う。




今更だけどなんだか小夏の笑顔を見るとこっちまで笑ってしまうんだよな。




「ね!真白!遊びに行かない?!?」




『ゴホッゴホッ…は!?』




俺は小夏の爆弾発言にビックリして食べていたおかゆが喉に入った。




「ちょ、大丈夫?あ、病院内だよ!」





病院内かよ…




早く言えよな。