その仕草がやけに色っぽくて俺の心臓はバクバクだった。




そういえば、小夏って何歳だろう?




『なぁ、小夏って何歳?』




「んー?私?14歳!真白と同じだよ!」




『同じかぁ、』




あれ?




なんで俺の年知ってるんだ?




いや、俺の名前を知ってたくらいだから年ぐらい知ってるか。




「ふー、ふー、」




まだ息を吹きかけてる小夏を見ると自然と笑顔になった。