〜2年前〜
「愛音とずーっと一緒にいたい!」
「私も早那といたいな!」
早那とは中学から同じクラスになり、
お互いに秘密を話せるほどの仲になった。自分の好きな人や家の事情まで。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ある日、
「おはよう!」
愛音はいつも通りに学校行った。
「……」
「美香おはよ!」
「……」
「陽菜!」
「……」
「皆どうしたの?」
誰も愛音を見ない。
「あ!おはよう愛音!」
(早那!)
「おはよう!早那!みんな私を無視するんだよ!」
「ひどいね。大丈夫!私がいるよ!」
早那だけいれば……そう思った。
「起立!礼!」
(よし!トイレ行っーこう!)
「まだあんな笑顔なの?マジであいつうぜぇ!」
「そうだよ!愛音の分際で!早那はウチらの仲間なのに自分のものとか思ってんのかな?」
(ん……?)
「マジ爆笑!」
「それね!私、別に愛音の親友なってねーのにくっつきやがって、」
(え……?早那…何いってんの?)
「やべぇ。愛音じゃん!!!」
「え……?」
「愛音?あぁ。やっほー!どうしたの?」
「今の……何?」
「えー?何でもないよ!」
「聞いてたんだよ!朝のって……早那のせい?」
「あ〜!アレ?みんなにシカトしろって言ったの?私だよー!ごめんね☆」
(な……なに……それ……。)
「な……何のためにやったの?」
「え?あぁー。あんたがウザかったから」
(なによそれ。)
「ってか、あっち行ってくんない?
あんたの顔なんて見たくないんだけど」
「爆笑!!!」
(なんで……なんで私なの?)
「愛音とずーっと一緒にいたい!」
「私も早那といたいな!」
早那とは中学から同じクラスになり、
お互いに秘密を話せるほどの仲になった。自分の好きな人や家の事情まで。
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ある日、
「おはよう!」
愛音はいつも通りに学校行った。
「……」
「美香おはよ!」
「……」
「陽菜!」
「……」
「皆どうしたの?」
誰も愛音を見ない。
「あ!おはよう愛音!」
(早那!)
「おはよう!早那!みんな私を無視するんだよ!」
「ひどいね。大丈夫!私がいるよ!」
早那だけいれば……そう思った。
「起立!礼!」
(よし!トイレ行っーこう!)
「まだあんな笑顔なの?マジであいつうぜぇ!」
「そうだよ!愛音の分際で!早那はウチらの仲間なのに自分のものとか思ってんのかな?」
(ん……?)
「マジ爆笑!」
「それね!私、別に愛音の親友なってねーのにくっつきやがって、」
(え……?早那…何いってんの?)
「やべぇ。愛音じゃん!!!」
「え……?」
「愛音?あぁ。やっほー!どうしたの?」
「今の……何?」
「えー?何でもないよ!」
「聞いてたんだよ!朝のって……早那のせい?」
「あ〜!アレ?みんなにシカトしろって言ったの?私だよー!ごめんね☆」
(な……なに……それ……。)
「な……何のためにやったの?」
「え?あぁー。あんたがウザかったから」
(なによそれ。)
「ってか、あっち行ってくんない?
あんたの顔なんて見たくないんだけど」
「爆笑!!!」
(なんで……なんで私なの?)