そんなこと言ってたら一生出来ないじゃん。


それにそのまんまだったら早く消毒しないと駄目だろ?


俺は、強引に華利奈の唇を塞いだ。


強引に…そして甘く…


望ってヤツなんか忘れさせてやる…


俺だけの感触だけ覚えてればいいんだよ…


「…んっ……海…斗……」

時々溢れる華利奈の甘い声。


もう止まらない…


俺は、キッチリとつけてあるリボンを激しく取って現れた首筋に唇を当てた。




「あっ……」


「華利奈……っ。」




華利奈は、俺のもの…


誰にも渡さない……










華利奈…世界で一番お前が好きだよ?










愛してるから……









―END―