「相澤陽!!なんてことをしてくれたんだ!!理事長室に来なさい!!」
どなりつけるのは担任の先生。
起こるところなんてめったに見せないからびっくりしていた。
「うっせーんだよ!!」
「黙りなさい!!」
ぞろぞろと出てきて、相澤さんを押さえつける先生たち。それに相澤さんは必死で抵抗していた。
生徒が何事かと、集まってくる。
ざわざわと騒ぎ始める生徒もいた。
私は思考停止していて何が何だか分からない状態だった。
押さえつけられた相澤さんは、私の目の前から消えてしまっていた。
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