どうしよう……やっぱりうれしい~~~♪


私は早速、部屋の大掃除を始めた。


ついでに家中大掃除してしまい、母に大変喜ばれた。



その日の夜。

凌ちゃんが家に電話をくれた。


「もしもし、凌ちゃん?」

『久し振り。元気だったか?』

「うん!すっごく元気!凌ちゃんの声が聞けたから、もっと元気になったよ!」

『ハハ…、そうか。家庭教師のことだけど、いつからがいい?』

「凌ちゃんの都合のいい日でお願いします」

『そう? じゃあ、今度の日曜日、2時頃はどう?』

「はい!了解しました!」

『じゃあ、日曜日、うちに来て?』

「うんっ! ありがとう、凌ちゃん」

『成績上がるように、がんばろうな』

「はいっ!」

凌ちゃんをがっかりさせないためにも、勉強がんばらなくちゃ!