それも内容がよく分からない。



「ｶﾞｯｺｳﾆｲｸﾅ…？誰からだろ？……ま、こういうのは無視無視！」



それが1番！！



今日は大好きな先輩の卒業式だもん！行かないとダメ！！！




「珍しく早いな！瑞希！」



ふと後ろから声がしたので振り返るとそこにはクラスメイトの鈴木奏がいた。


そういえば、自己紹介がまだだったね！私は星川瑞希だよ！高2年生クラスはＢだよ！ま、自己紹介はこれくらいかな！



「珍しくじゃなくていつもだろ〜？」




「どうだか〜」



奏は笑みを浮かべ私の隣を歩き始めた。



そして数十分後、奏とくだらない話をし、ようやく学校についた。



昇降口で上履きに履き替え教室に向かった。



教室に着くと、自分の席につきスマホを机の上にだし、さっきのメールをもう1度見ることにした。